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N国党立花党首の「虐殺発言」の意図は?問題発言に関する報道について考える

NHKから国民を守る党の立花孝志氏の発言がまた問題視されています。

以下のようなニュースが報道されました。

→【N国・立花孝志党首「あほみたいに子どもを産む民族は虐殺」「差別やいじめは神様が作った摂理」などと言及

→【N国党・立花党首が「虐殺」発言 国会議員としての“資質”問う声も

問題の発言がなされた動画がこちらです。

動画は4部構成になっており、
すべて見ると90分前後にもなる長編です。

ニュースのソースを確認しようとすべての動画を見るにはなかなか根気がいりますし、政治がテーマの動画なので一般の人はなかなか進んですべて観てみようとはならないでしょう。

すると、
どうしてもニュースの見出しやキーワード(N国党、立花孝志、虐殺、政治家の資質など)が独り歩きしてN国党や立花孝志氏へのイメージに影響してしまうでしょう。

というわけで、
今回の立花孝志氏の問題発言に対しての当サイトなりの意見と報道の真意を考えてみましょう。

動画内【虐殺すべき?】の真意とは?

今回の神谷宗幣氏との対談は、
主に神谷宗幣氏が目指す日本教育の波及、推進をテーマに立花孝志氏と討論していく内容です。

その中で、
今の人口が増え続けている世界の状況を解決するにはどんな方法があるのか、という話題になった時にかの発言がなされました。

動画内での11:00くらいから、
立花孝志氏が人口増への考えを述べています。

確かに、
【虐殺】という言葉を使っていますね。

この発言の真意は、
毎年1億人以上増えている現在の人口増加問題に対処するには、どこかで人口をコントロールしなければならないことが言いたかった、ということです。

ただ、
確かに言葉自体がかなり強烈といいますか、表現の自由はあるもののそこだけを聞けば多くの人が誤解してしまうかもしれない感は否めませんでしたね。

ニュースでは、
この発言を切り取って報道したから物騒なニュースに聞こえてしまったのでしょう。

N国党のニュースはほとんどがマイナスイメージのものばかり?

今回の問題発言に関するニュースは、
マツコ・デラックス事件ほどではないにしろ、そこそこ拡散されていました。

関連:
→【マツコ・デラックス事件をメンタリストDaigoが絶賛?

N国党が参議院選挙で議席を獲得し、
その後もなにかと話題となって人々がN国党に改めて注目し始めてからは、N国党のプラスとなるニュースはほとんど報道されません。

反対に、
二瓶文徳中央区議員の脅迫問題やN国党のスラップ訴訟に関するニュースは即座に報道され、「N国党や立花孝志氏の素質はいかがなものか?」の方向へ世論を持っていっているような気がしています。

関連:
→【二瓶文徳中央区議会議員がN国立花孝志氏を脅迫で訴える?

相変わらず日テレ系ではN国党に関するニュースは報道されませんが(笑)。

※詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

→【日テレ系がN国党について報道しないのはある女子アナが理由?

マスコミ各社は、
N国党や立花孝志氏の存在を疎ましく思っているのでしょう。

数々の不祥事を隠蔽している天下のNHKを敵に回していますし、
最近の立花孝志氏の発信する動画の再生回数を見れば分かる通り、だんだんとN国党の存在感が増してきて既得権益を持っている人達からすれば目の上のたんこぶになってきていますからね。

NHKの不祥事に関しては、
N国党の公式サイトを見れば一覧が載っているので参考にしてみてください。

→【NHK不祥事の一覧:N国党公式サイトより

N国党は、
政見放送をはじめとして異質な集団とみなされてきましたが、ここへきて支持を増やしつつあります。

与党にも期待していないし、
野党にはもちろん期待しようにもすることができないのが今の政治の現状。

そんな中で、
新たな風として現れたN国党が支持を集めつつあるのは、なにか変化をもたらしてくれるかもしれないという期待と、N国党が当初のイメージからガラッと変わってまともな意見を主張している党である、と人々が認識し始めたからです。

N国党に関するニュースがマイナスイメージなものばかりなのは、
N国党が台頭しはじめると困るひとたちがマスコミ側や政治家側に多く存在しているからでしょう。

ちなみに、
2019年9月の東大阪市議選でもまた1人N国党から議員が誕生しました。東大阪市長選挙にもN国党から浜田氏が立候補しましたがこちらは落選という結果となっています。

関連:
→【東大阪市議会議員選挙結果:選挙ドットコム

こうしたニュースも報道はされないでしょうけど、
間違いなくN国党の支持基盤は少しずつ増えてきているのです。

大手メディアが報道するN国党関連のニュースが報道された時、
その報道内容が党にとってマイナスなのかどうかを見るのもある意味エンタメとして面白いかもしれませんが(笑)。

【虐殺】という言葉を切り取られても仕方がなかった?

今回の問題発言ですが、
たしかによく考えてみれば他の言い回しで表現できたかもしれません。

ですが、
その場の熱をそのまま伝えるのがyoutube動画の醍醐味でもあり、魅力でもあります。

主張をオブラートに包みながら話してもなかなか相手に伝わらないというのもありますよね。

N国党にとってマイナスなニュースを常に探している人たちとすれば、
「よし!立花が失言したぞ!」と格好の材料になったのでしょう。

N国党がこれから活動していく上で、
発言の内容やワードチョイスをマイルドなものにしていけばマイナスイメージのニュースは報道されなくなるかもしれませんが、それではN国党の話題が少なくなって注目されなくなってしまいます。

N国党のメディア戦略的にも、
これはN国党にとっては避けたいところでしょう。

関連:
→【N国党のメディア戦略の4つのポイントとは?

そもそも、
歯に衣着せぬ物言いが人々の共感を得て議席獲得、政党立ち上げにつながっているので、話題にならなくなったらそれはN国党の魅力がなくなってしまっていることになります。

N国党の戦略として、
なにかマイナスイメージの報道がなされた時に真っ先にyoutube動画で反論するという手法があります。

今回の【虐殺発言】についても、
ニュースがリリースされた直後から立花孝志党首が事の真相を動画で発信しています。

普段からネット動画や政治、N国党に興味を持たない人は、
その反論動画の存在を知るはずもないので、どうしてもN国党に悪いイメージを持ってしまいますよね。

(ちなみに、この動画ではいいね数がNG数を大幅に上回っています。本当に今回の問題発言にNoを突きつける人が多いなら、こうした現象は起こりづらいでしょう。これこそがN国党の支持者が増えてきているという証左かもしれませんね)

N国党関連の報道に限らず、
ただただ流れてくるニュースを額面通りに受け取っていたら物事の真実は見えてきません。

むしろ、
嘘の情報を信じ込まされていつのまにか間違った情報を正しいと信じていた、なんてことが起こってしまいます。

今回のN国党立花孝志氏の問題発言に対して、
どんなイメージを持ち、そして今後N国党や立花孝志氏をどのように捉えていくのかは、結局は各人次第でしょう。

ただ、
一つ言えるのは情報に対して鵜呑みにする情報弱者にならず、なるべく双方の意見を確認するなり自分の意志で勉強をするなりして、情報に踊らされないようにする必要性は今後の社会ではさらに高まっていくのではないかと思うのです。

いずれにしても、
N国党の今後の活動をフィルターにして、日本の政治やメディアのあり方を厳しい目で見ていくのも面白いかもしれませんね。